教会の紹介

施設について

グレースチャペル

私たちの教会は、2022年に新たに礼拝堂を建てることができました。

この新しい礼拝堂は、広々とした空間を備え、多くの信徒の方々が一堂に会し、共に礼拝を捧げることができるようになりました。

新しい礼拝堂の建設には多くの方々のご協力とご支援がありました。バリアフリーにも対応しており、駐車場からそのまま車椅子で礼拝堂に入れる設計となっています。

また、2007年に建てた高齢者住宅付きチャペル(ニューチャペル)に併設する形にてグレースチャペルは建てられており、2つの建物を自由に行き来できるようになっています。

これからも私たちの教会は、皆様を心からお迎えし、一緒に信仰を深め、神の愛を分かち合う場所としてあり続けます。新しい礼拝堂での皆様との出会いを楽しみにしています。

ニューチャペル

私たちの教会は、高齢でも礼拝を守りたいとの思いを持った方の思いに応えるべく、高齢者住宅を併設したチャペル(ニューチャペル)を2007年に建設いたしました。この施設は、高齢者の方々が安心して暮らし、共に信仰を深めることができる場所となります。

集会室として来られた方々の交わりの場として使用しつつ、誰もが心の平和と安らぎを感じることができる場所となっています。また、内部にある高齢者住宅(2部屋)は、高齢者の方が快適な生活を送ることができるように設計されています。

私たちは、ニューチャペルを通じて、高齢者の方々が安心して暮らし、信仰を共有し、お互いを支え合うコミュニティを築くお手伝いをしたいと考えています。また、私たちの教会が、地域社会に貢献し、人々が集い、交流し、成長する場所であることを願っています。

教会の歴史

私たちの教会は「神学校教会」として平成元年にスタートしました。

当初はルーテル同胞教団立、聖書神学校を開設するにあたり、礼拝を行う事ができるように、そして神学生の奉仕の場が与えられるようにとのことから始まりました。

ビジョンとして高齢になったとしても、体が弱ったとしても最後まで礼拝できる場所をと願い、「高齢者住宅付きチャペル」=「ニューチャペル」を建築しました。当初は2部屋に2人が住み、それぞれ自活していました。そして部屋から礼拝堂へと移動するようになり、冬でも快適に集会を行う事が出来るようになりました。

ニューチャペルが建築されても、手狭だったために礼拝だけは元の場所で続けていました。神学校教会はあくまでも仮の住まいでした。毎週礼拝を行った後、片付けをして、神学校の形へと戻す必用がありました。土曜日の午後には教会としてのセッティング、日曜日の夜には神学校へと形を変える。そんなことをし続けてきていました。

その後名称を「愛子中央キリスト教会」にし、宗教法人を取得し、グレースチャペルの建築へと取りかかり、現在はこのグレースチャペル、ニューチャペルで毎週の礼拝が行われています。

所属教団について

所属教団の「日本ルーテル同胞教団」とは、どんな団体ですか?

一般に「プロテスタント」といわれる教団です。その中でも1517年ドイツで宗教改革が行われたルターの流れを組んでいます。ルター派の中でも特に「敬虔主義」の流れを組んでいます。ルター派にしては珍しく福音主義に立っています。

どんな「信仰の特徴」がある団体ですか?

旧新約聖書が信仰と教理及び生活の唯一の源であり、規範であることを、信じ、教えかつ告白しています。信条として使徒信条、ニカイヤ信条、アタナシオス信条が旧新約聖書の教えと一致するものであることを認め、改訂されないアウグスブルク信仰告白及びルターの小教理問答書が神のことばに基づき、信仰及び教理を正しく表明するものであることを認めています。

他のキリスト教会との関係はどうですか?

教団として「日本福音同盟(JEA)」に加盟しています。

日本福音同盟(JEA)は、聖書信仰に立つ福音的諸教会の交流・協力機関で、「相互理解と交わりの促進・諸問題への対処・各種専門委員会による調査研究の実施と情報の提供・世界の同様な団体との協力提携」などを目的としています。現在、約100団体が加盟しています。

他の教派・教団とはどのような違いがあるのですか?

プロテスタントの中にもたくさんの流れがあり、日本ルーテル同胞教団はその中でも敬虔主義の流れを組むルーテル派という教派になります。(下記「日本のプロテスタント教派一覧」参照)

また、世界全体のキリスト教諸教派は下記のようになっています。この中のルター派の流れに含まれます。